横浜自然農実践記録 by 浅海邦夫
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撮影、99年6月12日 〜 9月18日 Victor Digital
Video(DVL-7)より、プログレッシブ画像取込
e-mail: 浅海 邦夫
asami_kj@mte.biglobe.ne.jp
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99年6月12日:
田植え直前に、刈り払い機で全面の草を刈ってしまったところ。結果
的に刈り払ってよかったのか、草を直立させておいた方がよかったのか、要検討で
す。
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99年6月20日:
ほぼ田植えがすんで、気を許しているところ。今にして思えば、全面
草を刈ったのは[?]ですね。
<3>
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99年7月4日:
すでに右の面には草が覆い始めている。この草の処理を怠ったのが、
後々の分けつを妨げたのではないかと思われる。
<4>
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99年7月17日:
稲は順調に根付いている。欠けた所には補修を行っている。
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99年8月1日:
背丈も伸びて、草にも負けている様子は見えない。種類ごとに背丈や草色が違って見えるようになっている。実はこのころ、分けつが思うように進んでいなかったようなのだが、根元は草に押されて悲鳴をあげていたのかも知れない。
<6>
ta0829zx.jpg
99年8月29日:
右手前の黒米は穂をつけ始めている。中間部の粳米、イセヒカリ、ヤ
マヒカリも出穂が始まったところ。左奥の香米は、背が高いが、右奥の緑米は思い
切り背が低い。左手前のトヨサトは、草の勢いは抜群だが、出穂は遅い。
撮影側から、トヨサトの境までが12メートル、中間の粳米が24メートル、奥の香と
緑が12メートル。耕作地の奥行きは合計48メートルです。映像の歪みを補正して眺
めて下さい。
<7>
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99年9月18日:
右手前の黒米は、すでに傾きはじめている。その次の赤っぽい穂が出
ているのは、餅赤米。9月はじめに出穂。ノギの長いきれいな稲ですが、今年は思い
切り不調。分けつも少なく、背も低く、穂もまばら。左奥の香米も9月はじめに出穂
。背が高いので、そこだけ台地のように盛り上がって見える。左手前のトヨサトは
中旬前に出穂。左奥の緑米はようやく出穂。
<8>
ta0923z.jpg
99年9月23日:
ようやく右奥の晩稲種緑米が開花。真っ黒な独特の姿を見せてくれた。9月10日前後に水路への水揚げポンプが止まって、全面的に水の供給がストップしていたので、心配したが、なんとか出穂開花はしてくれた。緑米のために、この映像だけ、望遠アップしています。
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ta1003z.jpg
99年10月3日:
あんまり黒米がザンバラになってしまったので、9月26日に稲刈り。
右の稲架に掛けた。ちょっと貧相なので、映像からはずれて内心ほっとした。香米
もかなり傾いているので刈るつもりだったが、思いの外、草などと支え合っている
ようだし、実入りもまだ甘いので、じっと我慢。
お隣(右側と奥側)は9月末に稲刈り、稲架掛け済み。あんなに並ぶといいなあ。
<10>
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99年9月18日:
おまけ。
香米と緑米の出穂に挟まれて。左手前はイセヒカリ。右手前
は弱々しいヤマヒカリ。もう少し穂が充実していれば、いいのにねえ。
というわけで、流れをピックアップしてみました。8月の15日と9月の5日の2週だけ
欠けましたが、毎週の映像を連続して流してみると、折々の田の様子が駒落としで
見られるので、とても参考になります。とても全部は送れませんので(ちょっと恥ず
かしい部分も見えてしまうので)、ピックアップ版にしました。でも、市松模様で
、ちょっとおもしろいでしょう。
みなさんからのご意見、お待ちしています。
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